牛乳はウエルシアで買わないと損をする

非常事態宣言が解除された地域もかなり増えていますが、まだまだ自宅にいる時間が長い状態が続いています。自宅で飲食をすることも多く、なるべくならよい商品をより安く入手したいところです。今回は牛乳はウエルシアで買うべきの理由をご紹介します。

飲食料品の品ぞろえの豊富さ
含まれる成分量が優秀
他の牛乳はどうなの？
まとめ

飲食料品の品ぞろえの豊富さ

ウエルシア薬局は35都府県に2000店舗以上を展開するドラックストアチェーンです。

https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/

ウエルシアは薬や化粧品、日用品だけでなく、飲料やお菓子、肉や卵などの生鮮食品も扱っており、ちょっとした買い物にも便利です。（最近のドラッグストアはどこも似たような感じですが）

そんなウエルシアには、高いコストパフォーマンスを持つ牛乳があります。それがこちら。

Secoma 北海道サロベツ牛乳

価格は188円(税別)です。値段を見ると普通の牛乳とさほど変わらないのですが・・・

含まれる成分量が優秀

この値段とは思えないほど、無脂乳固形分と乳脂肪分が高いんです。

無脂肪固形分は数値が上がるほど旨みや甘みなどが増し、ミルク感がアップします。乳脂肪分は数値が上がるほど濃厚になります。

つまり両方の数値が高い牛乳は、ミルキーで濃厚な牛乳になります。

この北海道サロベツ牛乳は年間平均の無脂乳固形分が8.7%、乳脂肪分が3.9%です。「平均」と表記されている理由は成分無調整であるため、季節によって成分が変動するからです。牛は暑さが苦手なため春夏には成分が低くなり、秋冬には成分が高くなる傾向があるようです。パッケージに年間変動グラフが記載されています。

これを見ると、

成分が最も低いのは8月頃、無脂乳固形分は8.5%強、乳脂肪分は3.7%強。

成分が最も高いのは11月頃、無脂乳固形分は8.8%強、乳脂肪分は4.0%強。

なお、グラフではこのように読み取れますが、成分表示上は無脂乳固形分 8.4%以上、乳脂肪分 3.6%以上となっています。低めに表示されているのは夏の一番低い数値に合わせているのだと思われ、無脂乳固形分 8.5%以上、乳脂肪分 3.7%以上とも表記できそうですが下回る可能性も考慮されているのでしょう。

他の牛乳はどうなの？

比較として他の牛乳がどの程度なのかを調べてみました。なお、条件を極力同じにすべく、比較対象は種類別名称が「牛乳」（パッケージに切り欠きがあるもの）かつ低温殺菌でないものとします。

※低温殺菌は通常行われる高温殺菌よりも牛乳本来の風味が損なわれにくく、しぼりたてに近い味のようです。ただし値段もお高めなので同じ価格帯では見つかりませんでした。

各商品のパッケージを一通り確認したのですが、他の牛乳はいずれも年間変動グラフに相当するものが無かったため、成分表示欄での比較となります。

商品名	内容量	価格※	無脂乳固形成分	乳脂肪分	殺菌方法
明治おいしい牛乳	900ml	228円	8.3%以上	3.5%以上	130℃ 2秒
森永のおいしい牛乳	1000ml	219円	8.3%以上	3.5%以上	135℃ 2秒
雪印メグミルク牛乳	1000ml	208円	8.3%以上	3.5%以上	130℃ 2秒
農協牛乳	1000ml	225円	8.3%以上	3.5%以上	115℃ 20秒
タカナシ酪農牛乳	1000ml	188円	8.3%以上	3.5%以上	130℃ 2秒
Secoma北海道サロベツ牛乳	1000ml	188円	8.4%以上	3.6%以上	130℃ 2秒
スマイルライフ北海道牛乳	1000ml	189円	8.4%以上	3.6%以上	130℃ 2秒
ライフプレミアム北海道サロベツ豊富町厳選牛乳	1000ml	239円	8.5%以上	3.7%以上	130℃ 2秒
よつ葉牛乳	1000ml	269円	8.5%以上	3.7%以上	120℃ 2秒